「Nostalgia」
前回の投稿で、このシリーズを置かせて頂いています。と紹介しましたが、
この作品の紹介をしていなかったような・・・
Nostalgiaは、すこし懐かしい色合いと、昔ながらの切子の文様のイメージから名付けました。
まず、器を吹きガラス制作し、その後切子模様を施します。
その切子模様の溝に今度はエナメル絵付けと言って、ガラス専用の顔料で色付けします。
そして、再び釜で焼き付け完成となります。
文章にするとあっという間ですが、なかなか時間のかかる作品です。
が、この器で食事するとおいしく感じると思います。
アイボリーの色がどんな色の食べ物も引き立ててくれます。
グラス、豆皿、小皿、小鉢、中鉢、花器、ロックグラス、酒器などなど制作。
今、定番は2種の文様だけですが、少しずつ種類を増やして広げていきたいと思っています。