2011年もあとわずか。

思ったより雪がつもり、すっかり引きこもりで、大掃除したりして過ごしています。

小さい時年末年始は、子供なのに、忙しい気分だけはいっちょまえだった気がします。
餅をつき、鏡餅を供え、おせち料理の手伝いをほんの少したり。

ウチではおせち料理も、餅も全て自家製。掃除に至っては家の窓、車までピカピカでした。

そんな親を見て育つ事ができてよかったなあと思います。

こうして振り返ると平和な風景が思い浮かびますが、今年の日本は、大地震とそれにともなう沢山の困難が起き、平和で平凡な日常が一瞬で崩れるということを経験しました。
そんな中でも健康で過ごせた事に感謝しなければと思います。
来年も出来ることは懸命にやり、毎日を大切に暮らしていけたら幸せです。

それでは、みなさま穏やかに年末年始をお過ごし下さい。

2011年12月28日
金津沙矢香

近所の畑には沢山の冬野菜が実っています。

地元、三重は青ネギ文化でした。
白ネギは、かなり大人になってから食べた気がします。
三重、大阪、愛知、富山と暮らして来ましたが、スーパーの食材一つをとっても土地土地で違って面白いものです。
海外にいくと、スーパーマーケットが1番大興奮です。

でも、近頃は節分の恵方巻きが全国的になったり、子供の頃には知らなかった習慣が増えて来たように思います。

個人的には、地方地方の文化が、どこまでも広がるより、その土地に行って初めて知り、経験することを大切にしたいなあ、と思います。