最近、ガラスの話題に触れていなかったので、少しずつですが、作品を紹介していきたいと思います。
グラス「風景のドローイング~雪の日~」
ようやく、春が近づき、雪も解けたのですが、雪の日です。
寒いのは嫌だなあと思いつつ、やっぱりあの白い世界は好きみたいです。
白と言っても厳密には白いガラスを使っているわけではありません。
透明のガラスを細かく細かく砕いたものをつけると、柔らかい白に見えるのです。
実物をよーく見るとわかりますが、細かい粉と粉の間に、泡が集まって白く見えています。
言葉ではわかりづらいですね。
原理は多分、透明の洗剤が、泡立つほど白くなるのと同じだと思いますが・・・
私なりの白を求めて日々探究です。
そして、アイスティーや、アイスコーヒーを入れると、白が一段と映えて雪景色が広がります。
ビールだと泡が雲になり、雪が降ります。
水だと冬のような表情を見せてくれます。
もうすぐ春。
ガラスもようやく出番が近づいてきました。