「雪のデザイン賞寄贈作品展」が開催中です。(2015.4.2〜7.14まで)
ガラスを始めて間もない15年ほど前に、公募展で銅賞を頂き、作品を寄贈しました。
「to clear」
雪がだんだん氷になり、透明になる様。
降り積もった小さなものは、やがて大きな塊になる。
キルン技法という、ガラスの鋳造技法を使った作品です。最近は吹きガラスなど溶けたガラスを使った作品が中心ですが、制作を始めた大学時代は、キルン技法の作品が中心でした。
久々に自分の過去の作品をみて、その頃のガラスへの気持ちが蘇りました。思いつくままに、ガツガツ制作!
その気持ちを忘れずに、形にすることを大切にしなきゃな、と改めて思いました。